オープンハウスのオプション総額の平均は300~400万円と言われています。建物価格と合わせると2000万円以下になるのが平均的です。我が家のオプション総額は平均よりも−200万円の150万円でした。この投稿では減額のコツを紹介します。

③標準仕様とオプション

オープンハウスのオプション総額は?平均−200万円できた減額のコツを紹介

2024年4月3日

減額のコツ④お風呂・化粧洗面台

減額のコツ④お風呂・化粧洗面台

  • お風呂の鏡やカウンターなどはハウスメーカーで頼まず後付けする
  • 造作洗面台の代わりに安価なシーラインフロートを採用する

お風呂の鏡やカウンターなどはハウスメーカーで頼まず後付けする

過去には標準でついていた鏡やカウンターは、現在はオプション扱いです。オプションでつけると高額なため、後付けしてしまいましょう。
壁面はマグネットに対応しているので、マグネット式のものを後付けすると数万円減額になりますよ。

オプションの価格はこちらの記事で紹介していますので参考にしてくださいね。

造作洗面台の代わりに安価なシーラインフロートを採用する

おしゃれな造作洗面台って憧れますよね。ですが数十万円するので、採用を迷っている方もいるのではないでしょうか?

シーラインフロートならたったの4万円以下の価格で造作風のおしゃれな洗面台にすることができますよ!
鏡はつけずに、自分で好きなデザインのものを後付けできるところも人気です。

減額のコツ⑤建具

減額のコツ⑤建具

  • 不要な建具を無くして無料のタレ壁を採用する
  • 建具の取手カラー変更はハウスメーカーで頼まず後付けする

不要な建具を無くして無料のタレ壁を採用する

建具は1枚5~6万円します。
防音や断熱などの必要性のない、シューズクロークやファミリークローゼットなどの空間は建具をなくして、オープンな空間もしくはカーテン仕切りがおすすめです。

参考間取りにこのような不要な建具があればなくしてしまいましょう
垂れ壁は無料で付けることができますよ。


建具の取手カラー変更はハウスメーカーで頼まず後付けする

取手のカラー・デザイン変更は1~2万円かかります。
自分でメーカーから取手のみ購入することができますので、オプションでは頼まずに後付けしましょう。

減額のコツ⑥構造関係

減額のコツ⑥構造関係

  • バルコニーやビルトインを広くする場合は床面積を少し小さくする
  • ホスクリーンはオプションで付けず、下地だけ入れて後付けする

バルコニーやビルトインを広くする場合は床面積を少し小さくする

バルコニー・ビルトインの価格と比べ、床の増床価格は1.4~1.6倍と高額です。

バルコニーやビルトインを広くするのであれば、少しだけ床面積を減らしてあげると、減らした価格で相殺することができますよ。

ホスクリーンはオプションで付けず、下地だけ入れて後付けする

ホスクリーンはハウスメーカーで頼まず、自分で後付けしましょう。

その旨を伝えて天井下地を入れておくのを忘れずに。1万円程度と少額ですが減額になりますよ。

減額のコツ⑦電気関係

減額のコツ⑦電気関係

  • 不要なテレビ線をなくす
  • 3路スイッチでなくても良い箇所は片切スイッチにする
  • 勝手にスイッチは後付けする

不要なテレビ線をなくす

LDKと各居室には標準で2口コンセントと2口+テレビ線コンセントが付きますが、最近はLDK以外でテレビを見ない家庭も多いかと思います。

そのような場合はテレビ線をなくして通常の2口コンセントに変更しましょう。
一つ当たり1.7万円減額になりますので、減額分でコンセントを増設するのがおすすめですよ。

3路スイッチでなくても良い箇所は片切スイッチにする

3路スイッチは2か所から切り替えられるスイッチで、各ホールと階段はこれになっていることが多いです。

ホールや階段を人感センサーにする予定であれば片切に変更しておきましょう。
1か所につき7千円ほど減額できます。

勝手にスイッチは後付けする

勝手にスイッチをつける場合、ハウスメーカーでは頼まずに後付けしましょう。
オプションだと2.8万円するので自分で購入したほうが断然お得です。

減額のコツ⑧リフォーム会社を活用する

リフォーム会社で頼むメリットはハウスメーカーで頼むよりも価格が安くなることです。

また、ハウスメーカーとの打ち合わせで、期間内に決めきれなかったことも、

実際に住んでみてからリフォームできるため臨機応変に活用できます。

一方で、デメリットは比較検討が、少し面倒ですが、こちらのサイトで無料の一括見積も行うことで、解決できます。

まとめ

最後に、この記事で紹介したオプション金額に関する内容のまとめです。

まとめ

  • オプション総額の平均は300~400万円。
  • オープンハウスのオプションはどんぶり勘定。


いかがでしたか?

「やりたいことを伝えたらオプション見積もりが○○万円だった。ほかのハウスメーカーで頼んだほうが安かったのかも?」という声を聴きくことがありますが、このような減額ポイントを抑えれば、予算内でやりたいことを実現できるかもしれません。

実際我が家も上記の対策を取らなかったらオプション総額は倍の金額になっていたと思います。

これらの減額ポイントを上手に利用して、予算内で理想のお家を目指していきましょうね。

オプションについてもっと知りたい方はこちらにまとめてありますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

他にもさまざまな記事を書いていますので、こちらも併せてご確認くださいね!


最後までお読みいただきありがとうございました!

-③標準仕様とオプション

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