
- 間取りに書いてある窓のサイズがわからない。
- サッシ記号・窓記号っていったい何?
ここでは間取りに記載してある窓のサイズ・種類・取付位置の読み方について説明します。
この投稿で分かること
- サッシ記号の読み方
- 間取りの窓のサイズ・種類・取付位置
サッシ記号
間取りを見たときに窓の位置に記載された一列の表のような記号をサッシ記号(窓記号)といいます。
窓のサイズ・種類・取付位置を記号で表したものです。
サッシ記号は ①取付高さ・②窓の種類・③窓サイズ・④ガラスの種類 の4つの項目から構成されています。

①取付高さ
この項目は「FL+○○」という書き方をされています。
FLとは床を意味しており、「床から○○mm高い位置に窓の上のラインが来る」ということになります。
FL+2000の場合、窓の上のラインは床から2000mmの位置になります。
窓の下のラインの位置については、①取付高さ ー ③窓サイズの高さ で計算します。
②窓の種類
窓の種類は基本的にアルファベットで記載されています。
よくあるのは、H=引き違い窓、F=FIX窓、Y=横滑り出し窓、T=縦滑り出し窓です。
ほかにもU=内開き窓など窓の種類によって異なる記号が設定されています。
③窓サイズ
窓サイズは5桁の数字で表されます。
前の3桁=窓の横幅(単位:mm)、後ろの2桁=窓の高さ(単位:cm)です。
単位がmmとcmで異なることに注意しましょう。
窓サイズが16090の場合、横幅160mm、高さ900mmの窓ということになります。
④ガラスの種類
ガラスの種類は基本的に、「透」もしくは「型」の2パターンです。
「透」の場合は透明のガラス、「型」の場合はくもりガラスを意味しています。
まとめ
最後に、この記事で紹介したサッシ記号のまとめです。
まとめ
- 間取り図では、窓はサッシ記号(窓記号)で表される。
- 4つの項目で構成されており、サイズや種類、取付位置を表している。

いかがでしたか?
窓の種類については、以下の記事で具体的なものを載せているのでぜひ参考にしてくださいね。
オプションについてもっと知りたい方はこちらにまとめてありますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!